登録造園基幹技能者

登録造園基幹技能者は、熟達した作業能力と豊富な知識を持つとともに、現場をまとめ、効率的に作業を進めるためのマネジメント能力に優れた技能者で、専門工事業団体の資格認定を受けた者です。
現場では、いわゆる上級職長などとして、元請の計画・管理業務に参画し、補佐することが期待されています。

「登録造園基幹技能者の役割」
1.現場の施工を円滑に行うための技術者と技能者間の連 絡・調整・提案
・リーダーシップの発揮、率先垂範、人を育成
・現場の状況に応じた施工方法の提案
・作業を効率的に行うための技能者の適切な配置、作業方法、作業手 順等の実行
・前工程・後工程に配慮した他の職長との連絡・調整
2.熟練技能者であること
・技能者を指揮・管理する十分な、作業能力者であること
・出来上がりの点検、工事の是正ができること
・OJT を行う能力があること
・作業の管理が得意であること
3.技術の進歩に的確に対応できる知識の修得と柔軟な思考
・技能者の示す施工計画等から、現場に適した技術面から施工方法、作業手順、工夫等の提案能力があること

一般社団法人日本造園建設業協会 造園基幹技能者 (jalc.or.jp)より

■ 資格の取得に関する講習について

登録造園基幹技能者になるためには、講習実施機関(日造協と造園連)が主催する講習を受講し修了する必要があります。
  講習日数:2日間

※申込方法・必要書類の詳細については 一般社団法人日本造園建設業協会 造園基幹技能者 (jalc.or.jp)

技能士・基幹技能者|登録造園基幹技能者|一般社団法人日本造園組合連合会(略称:造園連) (jflc.or.jp)