協会案内

会長あいさつ

 当協会は、昭和49年任意団体として設立し、その後、緑化の公共事業増加に対処するため、県のご指導のもと、昭和50年4月30日会員31社で「社団法人福島県造園建設業協会」を設立。また、その時期と同じくして県内各方部にも6支部(現在は6エリア)を設け、各地域により密着した緑化推進団体としても事業展開ができる体制を整えました。設立20周年記念事業には、現在の地に協会名義の土地と会館を入手いたしました。
 更に、平成25年5月1日には、造園業界が、市民に身近で親しみのある業界としての特徴を生かし「一般社団法人」に移行いたしました。
 現在、会員は114社であります。協会も設立50年近くなりますが、この50年の間で業界に課せられた課題は、多種多様化してまいりました。法律に基づいた安全教育の義務化、若手人材の確保と育成、働き方改革等々、対応がせまられております。また、顧客のニーズも生活様式の変遷により多岐にわたってきており、会員の柔軟な感性、提案力と技能技術が求められてきております。これらの課題やニーズに応えるためにも、協会は、今後とも会員の自助努力を支援してまいりたいと考えております。
 ところで、福島県は、13年前に未曾有の原子力発電所の事故に見舞われ、植栽や手入れ作業から伐採作業へと、さらには前例のない除染作業が求められました。今でも自宅に帰還できない会員もおりますが、復興祈念公園の築造や、イノベーション構想等々、少しずつゆるやかではありますが、復興をしております。あの当時ご支援をいただきました皆様に改めて心より感謝申しあげます。
 今後とも当協会は、業界の発展といつの時代にも求められる「緑の担い手」としての役割を果たすため、様々な課題と向き合い、応えてまいります。

(一社)福島県造園建設業協会 会長 相良 政博

目的


自然の環境保全や県土緑化の精神に基づき、会員相互の造園に関する技術的、経済的、社会的な資質の向上につとめ、もって県民の福祉の増進に寄与することを目的とする。

事業内容

(1)造園技術及び資機材の研究等の指導
(2)会員相互の合理化等に関する調査研究
(3)自然保護及び公園緑地行政に対する協力
(4)緑化樹木の安定的な供給体制の整備の促進
(5)造園に関する情報、資料の収集交換
(6)造園技術者の技術に関する研究会、講習会等の開催
(7)会報、機関紙及び図書の刊行
(8)その他本会の目的を達成するために必要な事業

協会沿革

2023年令和 5年 9月28日青年部会設立30周年記念式典・記念講演会   
2023年令和 5年4月26日第40回全国都市緑化仙台フェア「せんだいFeel Garden」
作庭出展  (仙台市追廻地区 期間:4/26~6/18)
2022年令和 4年10月28日講演会「目標を持って生きることのすばらしさ」
 ~モチベーションを持ち続けるために~ 野口健氏
2021年令和 3年10月28日講演会「描く心をつくった7つの言葉(人)」齋正機氏
2020年令和 2年2月26日研修会「新担い手3法と人材育成確保、働き方改革」藤吉信之氏
2019年令和元年8月29日講演会「地域とスポーツと、緑と花と」増田明美氏
2019年令和元年7月20日
・21日
ものづくりふれあいフェア“2019”  
(郡山市ビックパレットふくしま)
2018年平成30年10月31日講演会「言葉を育てる心を育てる」夏井いつき氏
2017年平成30年10月27日講演会「俳句を通して見る日本人の自然観」黛まどか氏
2017年平成29年 1月13日「第69回 全国植樹祭ふくしま2018」実行委員会へ協賛金贈呈
2016年平成28年10月22日講演会「ゼロからの発想 -花と緑 すべては感動から-」石原和幸氏
2015年平成27年10月27日協会設立40周年記念式典・記念講演会
講演会「伝わる言葉」と「伝える言葉」林修氏
2014年平成26年10月27日講演会「和食と日本人の心」小泉武夫氏     
2013年平成25年10月19日講演会「なぜ、私が日本の自然に魅せられたか…」C.W.ニコル氏     
2013年平成25年 9月20日青年部会設立20周年記念式典・記念講演会      
2013年平成25年 7月25日とっとり震災支援連絡協議会へ記念植樹樹木贈呈      
2013年平成25年 5月1日一般社団法人へ移行       
2012年平成24年11月20日講演会「いのちを守る緑・いのちを育む緑」涌井史郎氏      
2012年平成24年 4月18日仮設飯舘村立幼稚園・小学校の環境緑化事業(復興支援活動)      
2012年平成24年 3月22日福島県森林除染推進協議会へ加入      
2011年平成23年10月28日講演会「緑美しいふるさと」菅野典雄氏      
2010年平成22年10月28日講演会「日本人の美意識について」枡野俊明氏      
2009年平成21年10月25日講演会「21世紀はみどりの時代」見城美枝子氏      
2008年平成20年10月28日講演会「景観に見た日本の心」涌井史郎氏      
2008年平成20年 9月20日「お庭プレゼント」事業開始      
2007年平成19年     「災害時における応急対策業務の支援に関する協定」福島県と結ぶ    
2006年平成18年10月10日福島県立盲学校へ「香りのする樹木」寄贈      
2006年平成18年10月1日福島刑務所職業訓練(農業園芸課)指導開始       
2006年平成18年 4月28日「みどりの文」募集開始       
2005年平成17年10月12日設立30周年記念式典 記念講演会「自然の恵みと暮らす」柳生慎吾氏   
2003年平成15年12月1日特定非営利活動法人へ加入       
2003年平成15年 6月18日第37回技能五輪世界大会へ1組日本代表として出場(スイス)       
2003年平成15年 5月22日福島県技能士会連合会へ加入
2002年平成14年10月18日第40回技能五輪全国大会へ2組(4名)出場  金賞、敢闘賞を受賞   
2002年平成14年 6月15日第19回全国都市緑化フェア「やまがた花咲フェア’02」へ「風そよぐ庭」を出展       
         都市緑化基金理事長賞を受賞    
2001年平成13年10月27日技能五輪「うつくしまふくしま2001」へ選手11名出場
         金、銀、銅、敢闘賞5名      
2001年平成13年 7月6日ふつくしまふくしま未来博建設館に「池の修景」(ビオトープ)出展協力
2000年平成12年11月10日街路樹剪定士認定研修会を開始する
2000年平成12年 9月9日第17回全国都市緑化フェア「マロニエとちぎ緑化祭2000」へ出展     
1998年平成10年 8月31日福島県花と緑の国づくり協議会へ加入              
1998年平成10年 8月4日福島空港国際定期路線開設促進事業への協力(中国、上海研修)    
1997年 平成 9年 6月5日協会会館落成式      
1997年平成 9年 4月1日協会事務所を福島市上鳥渡字井戸尻11番3に移転する      
1997年平成 9年 3月25日協会会館完成      
1996年平成 8年11月18日協会会館起工式      
1996年 平成 8年 3月  7日福島県首都機能移転協議会へ加入      
1995年平成 7年11月20日設立20周年記念式典 記念講演会「笑ってよ、北極点」和泉雅子氏
            記念誌「みどり、輝く20年」を刊行
1995年平成 7年 5月31日協会土地を福島市上鳥渡字井戸尻11番3に取得
1995年平成 7年 4月1日事務所を福島市中町2番11号に置く
1994年平成 6年11月2日フォーラム in うつくしまふくしま「暮らしとみどり」
                基調講演者 草柳大蔵氏
1993年平成 5年 9月28日社団法人福島県造園建設業協会青年部会設立総会
1989年平成元年 4月29日みどりの日」制定 記念植樹祭に参加
1985年昭和60年 2月16日設立10周年記念式典・記念事業第9回造園感謝祭「吾妻五葉松」を伊勢神宮へ献木
1984年昭和59年 2月21日社団法人福島県建設産業団体連合会に入会
1983年昭和58年 6月13日委員会に新たに公共緑化事業推進特別委員会を設置
1982年昭和57年 4月14日研修委員会を「技術研修委員会」に改名
1981年昭和56年 9月16日社団法人日本造園建設業協会福島県支部を設立
1980年昭和55年           協会設立5周年記念事業 写真集「ふくしまの造園」を刊行
1977年昭和52年 6月28日協会に総務、事業、研修の各委員会を置く
1976年昭和51年 3月19日会津支部設立
1975年昭和50年11月14日相双支部設立
1975年昭和50年11月8日県南支部設立
1975年昭和50年  4月30日社団法人福島県造園建設業協会設立総会を開催
        事務所を福島市中町5-18 林業会館におく
          社団法人日本造園組合連合会福島県支部を設立
         定款第17条により福島支部、郡山支部、いわき支部を設立