造園施工管理技術士

造園施工管理技術検定は、建設業法第27条(国土交通大臣は施工技術の向上を図るため建設業者の施工する建設工事に従事し、または、しようとする者について政令の定めるところにより、技術検定を行うことができる。)に基づき施工されたもので、現在行われている造園技能検定とともに造園業界の技術、技能のレベルアップを図り、もって造園業の社会的地位の向上とその近代化を促進しようとするものです。

技術検定合格者については建設業法で定められた一般・特定建設業許可基準の一つである営業所ごとに置く専任の技術者建設工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められます。

また、経営事項審査制度における技術力の評価において、1級5点、2級2点と技術職員数にカウントされるなど施工技術の指導的技術者として社会的に高い評価を受けることになります。

令和6年度以降の受検資格の見直し

令和6年度以降の技術検定については、受検資格の見直しが行われます。学歴にかかわらず必要な実務経験年数が一律1~5年に緩和されることによって、 従来の制度では実務経験が必要年数に満たなかった方でも、以前より早く受験が可能になります。

改正概要

第一次検定

1級19歳以上(受験年度時点)であれば受検可能
2級17歳以上(受検年度末時点)であれば受検可能

第二次検定

1級
(第一次検定合格後)
・実務経験5年以上
・特定実務経験1年以上を含む実務経験3年以上
・監理技術者補佐としての実務経験1年以上
2級
(第一次検定合格後)
・実務経験5年以上(1級第一次検定合格者に限る)
・特定実務経験1年以上を含む実務経験3年以上
(1級第一次検定合格者に限る)

◆受検資格に下記の国土交通省ホームページからご確認ください 

建設産業・不動産業:「施工技術検定規則及び建設業法施行規則の一部を改正する省令」等について – 国土交通省 (mlit.go.jp)

令和6年度から令和10年度までの間、
二次検定は旧受験資格と新受験資格の選択が可能です。

「令和6年度より施工管理技術検定の受検資格が変わります」国土交通省

令和6年度の造園施工管理技術検定の実施計画 

 造園 試験申込受付期間 試験日  合格発表   実施機関
1 級 第1次5月7日~21日9月1日 10月3日全国建設研修センター
 第2次5月7日~21日12月1日 令和7年3月5日
2 級 1回目
  前期
(第1次)
3月6日~21日6月2日 7月2日
 2回目
  後期
(第1次/第2次)
7月9日~23日11月17日  第1次のみ   
 令和7年1月6日
  第2次のみ    
 令和7年3月5日

◆申込用紙の販売開始日と購入場所について

1級・インターネット等からの郵送販売
・対面による窓口販売
令和6年4月9日(火)令和6年5月13日(月)
令和6年4月9日(火)~令和6年5月21日(火)
●「第一次検定のみ」は、インターネットから直接受検申込を行ってください。申込用紙は販売しません。 (新規申込の際は住民票コードの入力が必要になりますのであらかじめ準備してください)
1級の申込の詳細はこちら⇒ https://www.jctc.jp/exam/zouen-1/(全国建設研修センター)

2級・インターネット等からの郵送販売
・対面による窓口販売
令和6年6月24日(月)令和6年7月15日(月)
令和6年6月24日(月)~令和6年7月23日(火)
●「第一次検定のみ」は、インターネットから直接受検申込を行ってください。申込用紙は販売しません。 (新規申込の際は住民票コードの入力が必要になりますのであらかじめ準備してください)  
2級の申込の詳細はこちら⇒https://www.jctc.jp/exam/zouen-2/(全国建設研修センター)

※書面申込は簡易書留郵便による個人別申込で、締切日の消印のあるものまで有効です。
※申込は受検者本人が行ってください。
※申込受付期間を過ぎた場合は、いかなる理由も受検申込できません。


一般財団法人 全国建設研修センター 造園・区画整理試験部

〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2
TEL 042-300-6866   FAX 042-300-6868技術検定 | 一般財団法人 全国建設研修センター (jctc.jp)

注意

当協会では申請用紙受付・販売等は行っておりません。

また、建築・土木等の施行管理技士の情報については(一社)全国建設研修センターにお問い合わせください。